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11年目で管理職になった今。目の前の仕事に向き合ううちに、キャリアは後からついてきた。

11年目で管理職になった今。目の前の仕事に向き合ううちに、キャリアは後からついてきた。

プロフィール

─ 開発部 N.A.さん

2016年入社。青森県出身、東京理科大学卒。開発部所属。
河川の流れや氾濫、土砂災害などをシミュレーションする技術や、水の流れや浸水の様子を3Dで再現するシステムなど、防災に関わるソフトウェア開発に携わる。
入社11年目に管理職(課長)に昇進。プロダクトマネージャーとして開発にも関わりながら、マネジメントを担っている。

 キャリアステップ

開発部配属 →  入社6年目で主任 →  入社9年目で係長に 
→  入社11年目で課長に昇進    


一つひとつの経験がキャリアに

入社後は、防災分野に関わるさまざまなソフトウェア開発に携わってきました。その中でも特に印象に残っているのが、入社5年目で初めてプロジェクトリーダーを担当した経験です。

比較的小規模なプロジェクトでしたが、分からないことも多く、一つひとつの判断に責任が伴いました。不安もありましたが、経験豊富な開発メンバーに支えてもらいながら無事に完遂。この経験を通して、一人ですべてを抱えるのではなく、周囲の力を借りながら仕事を進める大切さを学びました。

当社には、分からないことや困ったことがあれば相談しやすい雰囲気があります。私自身も先輩方に助けられながら経験を積み、できることや任される役割を少しずつ広げてきました。振り返ると、一つひとつの経験が、その後のキャリアにつながっていたのだと思います。


管理職になって変わった、「成果」の考え方

昇進を打診されたときは、正直、戸惑いもありました。

それまでは自分の担当業務で成果を出すことを中心に考えていましたが、管理職になると、チームとしてどのような成果を生み出すかを考える必要があります。人や組織について考える責任の重さに加え、どのように視野を広げ、視座を高めていけばいいのか、不安もありました。

役職が変わったからといって、実務が大きく変わったわけではありません。ただ、自分の担当業務だけでなく、顧客や事業、チームまで、見る範囲は広がったと感じています。

一つのプロジェクトを期間内に成功させるだけでなく、こで得た技術や成果が次の仕事につながるか、お客様に継続して価値を感じてもらえるか、さらには事業として収益につながるかまで考えるようになりました。そうした経験を通じて、「成果」の捉え方そのものが少しずつ変わってきたように思います。


成長につながる仕事を任せたい

チーム運営で大切にしているのは、メンバーの一人ひとりが専門性を身につけ、成長できる環境をつくることです。

本人の強みや適性を活かせる仕事を任せ、それぞれが専門性を高めていけるよう心掛けています。

また、必要以上に細かく指示を出すのではなく、できるだけ本人に任せることも大切にしています。自分で考え、試行錯誤しながら最後までやり切る経験が成長につながると考えているためです。そうした機会をできるだけ減らさないよう意識しています。


これからも挑戦は続く

これまで開発に携わる中で、大切にしてきた考え方があります。それは「まず形にしてみること」です。

ソフトウェア開発では、最初から完璧なものを目指すよりも、まずは小さく作って実際に動かしてみることで、課題が見え、営業担当者やお客様ともイメージを共有しやすくなります。そうして改善を重ねながら、より良い製品に育てていきます。

その先に目指しているのが、多くのお客様に利用していただき、会社の成長を支える主力製品やサービスを生み出すことです。お客様に満足いただけるだけでなく、会社の利益にもつながる製品やサービスをつくっていきたいと考えています。

管理職になった今も、キャリアはまだ途中です。これまでの経験を活かしながら、新たな製品やサービスづくりに挑戦していきたいと思っています。


学生へのメッセージ

私自身、目の前の仕事にひたむきに取り組んでいるうちに、少しずつできることが増え、任される仕事や役割も広がっていきました。

「自分に何ができるか」だけでなく、「この会社に入ったらどんなことに挑戦できそうか」という視点でも会社を見てみると良いと思います。最初から自分の可能性を狭めず、挑戦してみてください。